【後楽園】ブッダとアドラー心理学に学ぶ 「悪循環を引き起こす“認知のゆがみ”の改善法」ワークショップ-東京

日程 2024年2月28日(水)
時間 19:30〜21:00
ステータス 募集中 募集人数:6名
開催エリア 文京シビックセンター(後楽園駅/春日駅・直結)
参加費 1,000円

活動内容の詳細

「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」

「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」

「職場以外の友達がほしい」

そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方が参加されて交流を深めていただくとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。


  • ❚ ワークショップのテーマ

今回のテーマは
ブッダとアドラー心理学に学ぶ 「悪循環を引き起こす“認知のゆがみ”の改善法
です。


アドラー心理学について解説されたベストセラー『嫌われる勇気』には、

「人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味づけをほどこした主観的な世界に住んでいます」と語られているように、

同じものを見ていたとしても、人はそれぞれ異なった認知をしている、といわれています。


それが正しい見方であれば問題はありませんが、

その認知にはしばしば“ゆがみ”が入ってしまい、事実と異なることを事実と思い込んで、私たちは苦しんでしまうのです

人間関係でも仕事の評価においても、認知のゆがみがひどくなれば、落ち込みやすくなり、そこから立ち直れずに うつ病も引き起こしかねません。


反対に、正しい見方ができれば、必要以上に落ち込むことなく、立ち直りも早くなり、気を楽にして生きていくことができるのです


ワークショップでは
・認知のゆがみと苦しみのメカニズム
・認知のゆがみを改善し、悪循環から抜け出す具体的な方法
についてお話しします。


またアドラー心理学と同時にお話しするのが、2600年前に説かれた仏教です。

仏教は2600年も前に説かれたものでありながら、現代の心理学研究にも矛盾しない、むしろ更に先を行っていると心理学者が驚くほど、人間の心について詳細に説かれています

ワークショップでは、その仏教が教える認知のゆがみの改善法もあわせてご紹介します(仏教を学んだことがない、という方にもわかりやすくお話しします)。


  • ❚ 勉強会の内容

◯すべての人は独自の見方をしている?
 「私的論理(プライベート・ロジック)」について

◯仏教で説かれる認知論「一水四見(いっすいしけん)」

◯悪循環から抜け出せなく理由「統覚バイアス」とは?

◯誤った信念の5つの特徴

 1.単純化
 2.一般化
 3.誇張
 4.関係づけ
 5.見落とし

◯誤った認知を改善する「ABC方式による認知」

◯誤った信念に反論するときの、3つの重要なポイント

◯仏教で説かれる重大な信念の誤り-「顛倒(てんどう)の妄念」とは?


  • ❚ 参加された方のご感想

アドラー心理学の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日の話を聞いて、具体的に理解することができました。

プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。

(20代・女性)


名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。

講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。

(30代・男性)


  • ❚ タイム・テーブル

19:30 開始、自己紹介タイム(10分)

プレゼンターのからの話(40分)
フリートーク、休憩(20分)
プレゼンターのからの話(20分)

21:00 終了、終了後も希望者でフリートーク


  • ❚ 参加費

1000円をお預かりしています。


  • ❚ プレゼンター

南 雄一郎

2011年 金沢大学 工学部 卒業

大学時代に仏教を学び始め、17年。

現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。

ワークショップ累計回数は750回以上。

NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。