「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」
「職場以外の友達がほしい」
そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方に参加してもらって交流を深めるとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。
今回のテーマは
ブッダとアドラー心理学に学ぶ「対人関係の悩みを解消する、集団のルールへの理解と対処法」
です。
『嫌われる勇気』がベストセラーとなったことで
一躍 知られるようになったのがアドラー心理学ですね。
アドラー心理学では、
「人間の悩みは すべて対人関係の悩みである」といわれます。
「私は対人関係でまったく悩んでいません」という人は、
いないのではないでしょうか。
家族の間でも、職場の人との間でも、
どうしても気が合わない人、苦手な人、距離を置きたくなる人はいますよね。
しかし、私達は人とまったく関わらずに生きていくことはできません。
気が合わない人、苦手な人とともに生きていくことを避けることはできませんね。
では、そのなかで、どうすればより幸せに、精神的に健康に生きていけるのでしょうか。
アドラー心理学では、
対人関係の悩みを解消して幸せに生きるためには、“パーソナリティーが健康である”とともに、
集団・グループのなかで暮らしている以上、集団のルールが与える影響を知ることが大事、といわれています。
アドラー心理学は、ルールをとても気にする心理学なのです。
そこで、今回のワークショップでは、
・集団のルールに関する基礎理解
・集団のルールの種類と特徴
・ルールからの悪影響を減らし、よい影響を受ける方法
をご紹介していきます。
そして、このアドラー心理学と親和性があるのが、ブッダ(お釈迦様)の教えです。
AI研究の権威から「ブッダは偉大な心理学者である」と称賛されるほど、お釈迦様は人間の心理を詳しく教えられました。
仏教は初めて学ぶという方にも わかりやすく 仏教の観点での「ルール(縁)が与える影響と、その対処法」をお話しします。
◯ルールづくりのベースにある、人間関係の2つのあり方とは?
◯「思いやり」は「良いもの、大切なもの」ではない?
思いやりの正体とは
◯“無意識”のルールが知らず知らずに与える悪い影響
◯これで人間関係は激変する!
ルールからの悪影響を減らし、よい影響を受ける2つの方法
◯仏教用語「業界」から知る、
人間関係でイライラせずに、喜び・感謝が生まれる心がけ
「嫌われる勇気」の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日のセミナーを聞いて、具体的に理解することができました。
プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。
(20代・女性)
名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。
講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。
(40代・男性)
14:00 開始、自己紹介タイム(10分)
アドラー心理学の紹介(40分)
フリートーク(10分)
アドラー、ブッダの心理学の紹介(30分)
15:30 終了、終了後も希望者でフリートーク
1000円をお預かりしています。
南 雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
大学時代に仏教を学び始め、17年。
現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は750回以上。
NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。