「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」
「職場以外の友達がほしい」
そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方が参加されて交流を深めていただくとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。
今回のワークショップでは、
ブッダと心理学に学ぶ「マインドフルネスで自己肯定感を高める方法-トラブル・不運への対処編」
についてです。
今回のワークショップのキーワードが
「自己肯定感」と「マインドフルネス」です。
「自己肯定感」とは、「“あるがままの自分で大丈夫だ”と思える感覚」のことをいいます。
自己肯定感が弱い、あるがままの自分で大丈夫だと思えないと
人に肯定してもらいたくて、相手の頼みごとを断れない
どんなにがんばっても自分にOKを出せない
ネガティブに考えて、不安な気持ちを抱きやすい
「自分はダメだ」と自己否定しやすくなる
など、生きづらさを感じてしまいます。
反対に、自己肯定感が強ければ、
・他人の評価が過度に気にならなくなり、イヤなことはきちんと断れる
・ストレスやプレッシャーにも負けずに、前向きに生きられる
・多少イヤなことあっても 「まっ、いいか」と思える
「これが今の自分だ」と胸を張れる
のようになるのです。
では、そんな自己肯定感を高めていくにはどうすればいいのでしょうか。
そこでもう1つのキーワード「マインドフルネス」が紹介されています。
「マインドフルネス」は、「“今、ここ”に生きる」ことです。
私達は、“今、ここ”から心が離れ、
過去や未来に意識が飛んでしまうことで、不安やストレスを感じ、自信を持てなくなってしまいます。
しかし「“今、ここ”に生きる」ことができれば、不安な気持ち、ネガティブな思考を客観視でき、
それらのものを自然に手放すことも可能になるのです。
そのマインドフルネスが習慣化すれば、くよくよと落ち込むことはなくなり、
前向きに行動して、自信を持てて、自己肯定感は着実に強くなっていくのですね。
ワークショップでは、
・マインドフルネスで自己肯定感が強くなっていくメカニズム
・マインドフルネスで自己肯定感を高めるステップ
をご紹介していきます。
それと同時にお話しするのが、ブッダの教えです。
ブッダとは、2600年前に悟りをひらき、仏教を説いたお釈迦様のことです。
人間の心を奥底まで知られたお釈迦様は、私たちが幸せになるための仕組みを詳しく説かれ、
そのための考え方や行動も多く教えられています。
ワークショップでは、仏教は学ばれたことがない方にもわかりやすく、仏教の観点での「自己肯定感を高める方法」をお話しします。
◯自己肯定感が弱い人・強い人の特徴とは?
◯「マインドフルネス」「アファメーション」で自己肯定感が高まる理由
◯マインドフルネス・アファメーションで自己肯定感を高める3つのステップ
1.マインドフルネスで自己肯定感を強化する
2.トラブルや不運を自己成長の機会へと変える
3.自分自身を受け入れ、相手を受け入れる
※今回は2番目について(どの回から参加されても、ご理解いただける内容です)
◯今からできる、マインドフルネスの実践法-「ラベリング」を解説
◯ネガティブからポジティブに切り替えるには?
「すべてのことは〇〇〇〇が招いたこと」と受け止めれば、
イヤな出来事に対してもポジティブ思考になれる!
◯トラブルを成長の糧へと変えられる思考法-トラブルは「私への〇〇〇〇〇」
◯トラブル・不運を根本的に解決できる仏教の法則-「カルマ」と「諦観」
「嫌われる勇気」の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日のセミナーを聞いて、具体的に理解することができました。
プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。
(20代・女性)
名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。
講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。
(40代・男性)
14:00 開始、自己紹介タイム(10分)
アドラー心理学の紹介(40分)
フリートーク(10分)
アドラー、ブッダの心理学の紹介(30分)
15:30 終了、終了後も希望者でフリートーク
1000円をお預かりしています。
南 雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
大学時代に仏教を学び始め、17年。
現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は750回以上。
NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。