「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」
「職場以外の友達がほしい」
そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方が参加されて交流を深めていただくとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。
今回のテーマは
ブッダと自信を育てる心理学から学ぶ「適切な自己評価(セルフ エスティーム)の高め方」
です。
『自信を育てる心理学』という本をご存知でしょうか?
この本は、アメリカの臨床心理学者 ナサニエル・ブランデン氏によって書かれた、自己評価(セルフ エスティーム)の入門書です。
自己評価とは「自分に自信を持ち、自分の価値を認める気持ち」をいいます。
自己評価が欠けていると、
「自分は何をやってもダメだ」
「自分には価値がない。こんな自分は愛されるはずがない」
と、自分に対してとても否定的な見方をしてしまいます。
自己評価の欠如は、不安や抑うつ、恐れなどの心理的な障害にもつながってしまいかねません。
反対に、積極的に自己評価ができれば、その自己評価の高さが豊かな人間関係の形成にもつながり、幸福で満ち足りた人生を送ることもできるのです。
ブランデン氏は、高い自己評価は
・ストレスに強くなり、逆境からの立ち直りも早くなる
・仕事でも創造的になれる
・他人を脅威に感じなくなり、優しく接することができる
・破壊的な人間関係を招かない
など、さまざまな効果をもたらすと言われ、「自己評価は幸せな人生の鍵」とも語られています。
ワークショップでは、
・自己評価の重要性
・実は誤っている自己評価の高め方
・自己評価を育てるエクササイズ
をご紹介していきます。
また、これと同時にお話しするのが、2600年前に説かれた仏教です。
仏教は2600年も前に説かれたものでありながら、現代の心理学研究にも矛盾しない、むしろ更に先を行っていると心理学者が驚くほど、人間の心について詳細に説かれています。
ワークショップでは、その仏教が教える自己評価を高める方法もあわせてご紹介します(仏教を学んだことがない、という方にもわかりやすくお話しします)。
<勉強会の内容>
◯そもそも自己評価とは?
キーワードは「自尊」と「自信」
◯自己評価が高い人が得られる素晴らしい効果
◯自分の外に求めてしまう?
多くの人がやってしまいがちな、誤った自己評価の高め方
◯正しく自己評価を高める4つの方法
1.意識的に生きる
2.自己を受け容れる
3.罪悪感から自由になる
4.責任をもって生きる
※今回は1番目について
◯「意識的に生きる」ことと「自己評価の高まり」との関係
◯意識的に生きる7つのポイント
◯意識的に生きる2つのエクササイズ
1.意識的な生き方を自覚する
2.意識的な生き方を計画する
<タイム・テーブル>
17:00 開始、自己紹介タイム(10分)
プレゼンターからの話(40分)
フリートーク(10分)
プレゼンターからの話(30分)
18:30 終了、終了後も希望者でフリートーク
<参加費>
1000円をお預かりしています。
<プレゼンター>
南 雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
大学時代に仏教を学び始め、17年。
現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は750回以上。
NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。