そのガット、いつ張った?打球感を左右する縁の下の力持ちの話

☆東京バド☆ ほぼ毎週人気ランク1位です🏸
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みんな、新しいラケットを買うときはワクワクするよね。デザインや重さ、バランスをじっくり選んで、お気に入りの一本を手に入れる。でも、そのラケットに張ってある「ガット」のこと、どれくらい気にしてるかな。 「ガットなんて、切れたら交換すればいいでしょ?」と思っているなら、ちょっともったいないかもしれない。実はガットって、切れていなくても時間とともに少しずつ緩んで、性能が落ちていく消耗品なんだ。同じラケットでも、張ってすぐの時と数ヶ月後では、シャトルの飛び方や打った時の感触が全然違うんだよ。 ガットの「テンション(張りの強さ)」もプレースタイルに大きく影響する。ざっくり言うと、テンションを高く(硬く)張ると、シャトルをコントロールしやすくなるけど、飛ばすには自分の力が必要になる。逆に低く(柔らかく)張ると、ラケットの力でシャトルが楽に飛んでくれるけど、細かいコントロールは少し難しくなる。 もし最近「なんだかシャトルが飛ばないな」とか「コントロールが定まらないな」と感じていたら、それは腕前の問題じゃなくて、ガットが原因かもしれない。スポーツショップで相談すれば、プレースタイルに合ったガットの種類やテンションをアドバイスしてくれるはず。ガット交換は、自分のプレーを見直す絶好のチャンス。騙されたと思って、一度ガットにこだわってみてほしいな。きっと、バドミントンがもっと楽しくなるから。