そのガット、いつ張り替えた?プレーの質を左右する見えない相棒の話

シングルス✨5時間 明日8/17(日) ☆東京バド☆
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ラケットやシューズにはこだわるけど、ガットは切れるまでそのまんま、なんて人、意外と多いんじゃないかな。でもそれ、実はすごくもったいないことしてるかもしれないよ。 ガットって、バドミントンの道具の中で唯一シャトルに直接触れるパーツ。いわば、ラケットの「声」みたいなものなんだ。新品のガットは反発力が高くて、スマッシュは鋭く、クリアは楽に奥まで飛んでくれる。でも、使っているうちにテンション(張りの強さ)はどんどん落ちて、性能も劣化していく。 「最近、なんだかショットが飛ばないな」「コントロールが定まらないな」と感じたら、それは腕のせいじゃなくて、ガットの寿命が原因かもしれない。切れてなくても、性能が落ちたガットでプレーを続けるのは、言うなれば気の抜けた炭酸飲料を飲んでるようなもの。本来の爽快感は味わえないよね。 プロ選手だと数試合で張り替えるなんて話も聞くけど、僕らアマチュアだって、定期的な張り替えは超重要。目安としては3ヶ月に1回、あるいは練習頻度に合わせて見直すのがおすすめ。フレッシュなガットに張り替えた直後の、あの「カキン!」という澄んだ打球音と、シャトルがラケットに吸い付くような感触。あれを味わうと、もう古いガットには戻れなくなるはず。プレーの質を上げたいなら、まずはガットから見直してみてはどうだろう。