ガットが切れた!悲しいけど、ちょっと嬉しい瞬間

シングルス✨5時間 明日8/17(日) ☆東京バド☆
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練習中、スマッシュを打った瞬間に響く「パーン!」っていう乾いた音。そう、ガットが切れた音だ。あー、やっちまった…って思うよね。お気に入りのセッティングだったりすると、なおさらショックが大きい。これでしばらくこのラケットは使えないし、またガット張り代がかかるのか…なんて現実的なことを考えて、一瞬ヘコむ。 でも、不思議と悲しいだけじゃないんだ。むしろ、ちょっとワクワクしている自分もいない? 「次はどのガットにしようかな」って考える時間、これが結構楽しい。今度はもっと反発系のガットにして攻撃力を上げてみようか、それともコントロール重視で粘りのプレーを目指そうか。テンションはいつもより少し硬めにしてみる?いっそ、今まで使ったことのないメーカーのガットに挑戦するのもアリだよな。ラケットショップのガット見本を眺めながら、自分のプレースタイルと向き合う。この時間は、まさに自分だけの作戦会議だ。 ガットが切れるのは、プレーが上達してきた証拠だって言う人もいる。そう考えると、この「パーン!」という音は、次のステップへ進むための合図なのかもしれない。だから、ガットが切れた時は、最高の相棒をリニューアルするチャンス。悲しむのは一瞬にして、新しい可能性に胸を躍らせてみようよ。