「相方ガチャ」なんて言わないで!ダブルスのペアリング、永遠のテーマ説
バドミントンのダブルスって、本当に面白いよね。でも、その面白さの半分以上は「誰と組むか」で決まってるんじゃないか、なんて思うことがある。相方との相性がピタッとハマった時の、あのコートを支配しているかのような無敵感。逆に、何をしても噛み合わない時の、あの息が詰まるようなもどかしさ。きっと多くの人が経験あるんじゃないかな。 「相方ガチャ」なんて言葉もあるくらい、ペアリングは運の要素も大きいのかもしれない。でも、本当にそれだけなんだろうか。プレースタイルの相性はもちろん大事。ガンガン攻める人と、しっかり拾ってくれる人が組めば、バランスは良いよね。でも、僕がそれ以上に大事だと思うのは、実は「メンタルの相性」だ。 ミスした時にどういう声をかけてほしいか。励ましてほしいのか、そっとしておいてほしいのか。試合中に熱くなるタイプか、冷静になるタイプか。こういう性格的な部分が合うと、プレーも驚くほどうまくいくことが多い。 最高のペアは、探して見つけるものじゃなくて、隣にいる人とコミュニケーションを重ねて「育てていく」ものなのかもしれない。次にコートに立つ時、隣にいる相方と、いつもより少しだけ多く話してみない?そこから何かが変わるかもしれないよ。