ガットのテンション、気にしすぎ?自分に合う「張り」を見つけるヒント
みんな、ラケット選びには結構こだわると思うんだけど、ガットのテンションってどうしてる?「よくわかんないから、いつもお任せで」って人も意外と多いんじゃないかな。でも実はこのテンション、プレーの感覚をガラッと変えちゃうくらい大事なポイントなんだ。 ざっくり言うと、テンションを高く張る(硬く張る)と、シャトルとガットが接触する時間が短くなる。だから、スマッシュみたいな速い球が打ちやすくなるし、コントロールもしやすいって言われてる。プロ選手が高テンションなのはこのためだね。ただ、その分シャトルを飛ばすには自分のパワーが必要になるし、スイートスポットも狭くなるから、芯を外すと全然飛ばないなんてことも。 逆にテンションを低く張る(緩く張る)と、ガットがトランポリンみたいによくしなって、シャトルを楽に遠くまで飛ばせるようになる。非力な人や、クリアーが奥まで届かないって人にはこっちがおすすめ。ただ、しなりすぎる分、細かいコントロールは少し難しくなるかもしれない。 じゃあ結局、自分にはどれがいいの?って話だよね。一番いいのは、まず標準的なテンション(20〜22ポンドくらい)で試してみて、そこから「もっとスマッシュを速くしたいな」と思ったら少し上げてみる、「もっと楽に飛ばしたい」と感じたら少し下げてみる、っていう風に調整していくこと。自分にぴったりのテンションが見つかると、バドミントンがもっと楽しくなるはずだよ。