地味だけど主役級?バドミントンの「ガット」の話

超自由 もうすぐ 8/8(金) ☆東京バド☆
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みんな、新しいラケットが出るとワクワクするよね。デザインとか、軽さとか、ついつい目移りしちゃう。でも、ちょっと待って。そのラケットの性能を最大限に引き出す「ガット」、ちゃんと気にしてる? ガットって、ラケットの付属品くらいに思われがちだけど、実はプレーの質を左右する超重要なパーツなんだ。料理で言えば、素材の味を引き立てる「塩」みたいな存在。同じラケットでも、ガットの種類や張りの強さ(テンション)を変えるだけで、打球感がびっくりするくらい変わるんだよ。 よく「テンションは高い方がカッコいい」みたいな風潮あるけど、あれは半分ホントで半分ウソ。確かにプロ選手は高いテンションで張ってるけど、あれは彼らのパワーと技術があってこそ。初心者がいきなり高テンションにすると、シャトルが飛ばないし、肩や肘を痛める原因にもなりかねない。むしろ、少し緩めに張った方がシャトルが楽に飛んで、コントロールしやすかったりする。 それに、ガットは切れてなくても劣化していく消耗品。だいたい3ヶ月くらい使ったら、性能は落ちてきてると思っていいかも。もし「最近、なんだかシャトルが飛ばないな」って感じたら、それは腕が落ちたからじゃなくて、ガットの寿命が原因かもしれないよ。 次に道具にこだわりたくなったら、ラケットを買い替える前に、まずガットの交換を試してみて。スポーツショップの店員さんに相談しながら、自分に合ったガットとテンションを探す旅、結構ハマるからおすすめだよ。