そのシャトル、合ってる?意外と知らない番号の秘密
みんな、バドミントンするときに使うシャトルって、どうやって選んでる?サークルに置いてあるものや、チームで買ったものを何気なく使っている人がほとんどじゃないかな。でも、シャトルのコルク部分に書いてある小さな「番号」、気にしたことある?実はあれ、プレーの質を左右するかなり重要な情報なんだ。 シャトルには大体2番から5番くらいの番号がついていて、これは「季節や温度に合わせた飛びやすさ」を示しているんだよ。空気の密度は温度によって変わるから、それに合わせて最適なシャトルを使わないと、思ったように飛んでくれないことがある。簡単に言うと、夏みたいに気温が高いときは空気が膨張してシャトルがよく飛ぶから、少し重め(番号が大きい、4番とか5番)のものを使う。逆に冬の寒い体育館では、軽め(番号が小さい、2番とか3番)のシャトルじゃないと、全然飛ばないなんてことも起こるんだ。 「なんか今日、打球が飛ばないな」とか「アウトばっかりだな」と感じたら、それは自分の腕前のせいだけじゃなくて、シャトルの番号が体育館の温度に合ってないせいかもしれない。今度練習するとき、ちょっとだけシャトルの番号を意識してみて。きっと、もっと快適にプレーできるはずだよ。