そのシャトル、もしかして「育てて」る?シャトルの変化と付き合い方

超自由 もうすぐ 8/8(金) ☆東京バド☆
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バドミントンをしてると、だんだんシャトルの羽が折れたり、ボサボサになったりしてくるよね。そうなると、なんだか飛び方が変わってくる。まっすぐ飛ばなくなったり、急に失速したり。でも、その「変化」を、ただの劣化と片付けてしまうのはちょっと早いかもしれない。 新品のシャトルは、言うなればまだ少し気難しい新人さん。スピードも速いし、コントロールもシビア。でも、少し打ち込んで羽が馴染んでくると、スピードが落ち着いてきて、ラリーが続きやすくなることがあるんだ。この状態を「シャトルが育ってきた」なんて表現する人もいるくらい。 もちろん、羽が折れすぎて明らかに飛行が不安定になったら替え時。でも、ちょっと羽が開いてきたくらいのシャトルは、実は基礎練習やパターン練習にはもってこいだったりする。スピードが安定しているから、相手とのラリーも心地よく続けられるし、フォームの確認にも集中しやすい。 逆に、試合形式の練習では新品のシャトルを使って、速い球筋に慣れておくのが大事だよね。つまり、シャトルの状態によって練習メニューを使い分けるっていう視点を持つと、もっと練習の質が上がるんだ。 次にシャトルを打つときは、その飛び方の変化を少しだけ意識してみて。劣化と捉えるか、育ってきたと捉えるか。その小さな気づきが、君のバドミントンを一段階レベルアップさせてくれるかもしれないよ。