バドミントンの縁の下の力持ち、シャトルのはなし
バドミントンやってる人なら誰もが触れる、というか絶対に必要なもの。それはシャトル。ラケットやシューズに目が行きがちだけど、実はシャトルってめちゃくちゃ重要だと思いませんか? 練習会とか行くと、いつも山積みになってるシャトル。最初は真っ白でフワフワなのに、数ゲームもすれば羽根が折れてボロボロに。練習が終わる頃には、ごみ箱の中はシャトルのお墓状態なんてことも珍しくないですよね。あれを見るたびに「今日もたくさん練習したなー」って謎の達成感があったり。 ところで、シャトルって実は結構高いって知ってました?水鳥シャトルなんて、一筒(12個入り)で3000円とか平気で超えてきます。もちろん、ナイロンシャトルとか、練習用として安価なものもありますが、やっぱりちゃんとした水鳥シャトルで打つと、打球感も飛距離も全然違うんですよね。 僕のサークルでは、練習の序盤は安めのシャトルで基礎打ちやパターン練習をやって、ゲーム練習になったら良いシャトルを使う、なんて工夫もしてます。やっぱり、気持ちよくスマッシュを打ったり、繊細なヘアピンを決めたい時は、品質の良いシャトルの方が気分も乗りますからね。 それに、シャトルって保管方法でも結構変わるんです。乾燥しすぎると羽根が折れやすくなるので、加湿器のそばに置いたり、専用のケースに入れる人もいるみたい。そこまでやるとは、さすがに驚きましたけど、それだけシャトルが大事ってことなんでしょうね。 地味な存在に見えて、実はバドミントンを支える超重要アイテム、それがシャトル。今度練習に行くときは、ぜひシャトルにも注目してみてください。きっと、また違ったバドミントンの面白さが見えてくるはずですよ。