ガット、交換してますか?バドミントンの「縁の下の力持ち」の話
バドミントン好きの皆さん、こんにちは! 皆さんの大切なラケット、普段からきれいに手入れしてますか?グリップは替えているけど、そのラケットに張ってある「ガット」のこと、どれくらい意識してますか?実は、このガットがあなたのバドミントンライフを大きく左右する、縁の下の力持ちなんです。 「ガットなんて、切れるまで使えばいいじゃん?」って思ってる人もいるかもしれませんね。でも、それは大きな間違い!ガットはただの糸じゃないんですよ。シャトルを打つ唯一の接点であり、打球感、シャトルの飛び方、コントロールのしやすさ、さらには打った時の衝撃吸収まで、プレーの質に直結します。例えるなら、車のタイヤみたいなもの。古くなったり、使いすぎたりすると、本来の性能がどんどん落ちていくんです。 劣化したガットや、緩んだガットでプレーしていると、シャトルが全然飛ばなかったり、変な方向に飛んでいったり、打った時に腕にズーンと衝撃が来たりします。「あれ?今日なんか調子悪いな」なんて感じる時、実はガットが原因ってこともよくある話なんですよ。本来持っているラケットの性能を、ガットが引き出しきれていない状態ってことです。 じゃあ、いつ張り替えればいいの?って話ですが、一番分かりやすいのは「切れた時」ですよね。でも、切れてなくても、定期的な交換がおすすめです。頻度にもよりますが、だいたい3ヶ月に1回とか、頻繁にプレーするならもっと短いサイクルで。あとは、「シャトルが飛ばなくなった」「打球感が鈍くなった」みたいに、ちょっとでも違和感を感じたら、それが替え時のサインかもしれません。 新しいガットに張り替えると、本当に驚くほどプレーが変わります。シャトルが気持ちよく飛んでくれるし、狙ったところにピタッと決まるコントロール性もアップします。今まで届かなかった奥のシャトルが返せるようになったり、ドロップがピシッと決まったり。まるでラケットが生まれ変わったような感覚になりますよ。 ラケット本体はもちろん大事ですが、ガットもあなたのバドミントンを支える大切な相棒です。たまにはガットの状態をチェックして、最高の状態でプレーを楽しんでみませんか?きっと、もっとバドミントンが好きになるはずです!