シャトル選び、ちょっとこだわってみない?

✨6面✨5時間 明日7/12(土) ☆東京バド☆
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バドミントンを始めたばかりの人も、そこそこ経験がある人も、シャトルって普段意識してますか? 「どれも同じでしょ?」「とりあえず、そこにあったやつ使うか」なんて思ってません? 実は、シャトルって奥が深いんですよ。ちょっとこだわるだけで、練習の質や楽しさがグッと変わるんです。 大きく分けて、シャトルには「ナイロンシャトル」と「水鳥シャトル」の2種類があります。 まず「ナイロンシャトル」。これは名前の通り、ナイロン製の羽根を使っているシャトルです。 特徴は、なんといっても丈夫で長持ちすること。あと、水鳥シャトルに比べてお値段もお手頃なことが多いですね。 飛び方はちょっと独特で、慣れるまでは違和感があるかもしれません。 でも、耐久性があるから、たくさん打ち込みたい時の基礎練習や、遊びで気軽に打ち合う時なんかにはピッタリです。シャトルを気にせずガンガン打てるのは良いですよね。 次に「水鳥シャトル」。こちらは本物の鳥の羽根(ガチョウやアヒルの羽根が多いです)を使ったシャトルです。 本格的なバドミントンで使われるのは、ほとんどが水鳥シャトルですね。 特徴は、何より打球感が良いことと、飛行が安定していること。打った時の「パンッ」という音も心地良いです。 ただ、羽根が天然素材なので、使っているうちに折れたり、形が崩れたりして消耗しやすいのが難点。ナイロンに比べると、お値段も高めになります。 でも、試合で使うシャトルに近い感覚で練習できるので、ゲーム練習や本格的なノック練習にはこれが欠かせません。 じゃあ、どう使い分けるかというと。 例えば、基礎打ちでフォームを固めたい時や、スマッシュの数をたくさん打ちたい時は、ナイロンシャトルでガンガン練習。 フットワークを意識した多球練習なんかも、ナイロンならシャトル交換の頻度が減って効率的です。 そして、いざゲーム練習やパターン練習になったら、水鳥シャトルに切り替えて、試合に近い感覚でプレーする。 こんな使い分けをすると、練習の幅が広がりますよ。 シャトル一つとっても、選び方や使い分けでバドミントンの奥深さが感じられます。 自分のレベルや練習内容に合わせてシャトルを選んでみてください。きっと、もっとバドミントンが楽しくなりますから!