バドミントン、地味練が最強説を唱えてみる

初心者・初級者 沢山います^^ 【東京バド】
作成日:
バドミントン好きなら誰もが通る道、それが「地味練」ではないでしょうか。 クリアの打ち合い、ドライブのレシーブ、フットワーク練習……。派手なスマッシュやドロップを打つ方が楽しいのは正直なところですが、地味な練習は時に単調で、忍耐力を試されるものですよね。 僕も昔は、早くゲームがしたくて、基礎打ちなんてそこそこに済ませてしまっていました。でも、ある時、いつも安定して強い友人が、基礎打ちをそれはもう真剣にやっているのを見て、ハッとさせられたんです。 「あ、もしかして、ここに上達のヒントがあるのか?」と。 それ以来、僕も地味練に真剣に向き合うようになりました。ただシャトルを返すだけでなく、ラケットの面を意識する。シャトルを芯で捉える感覚を研ぎ澄ます。そして、フットワーク練習では、足の動きだけでなく、次のショットへの準備動作を意識する。 するとどうでしょう。ゲーム中の動きが、明らかに変わってきたんです。スマッシュのコースが読めるようになったり、相手のドロップに反応できるようになったり。何より、ミスが減って、ラリーが続くようになりました。これって、めちゃくちゃ楽しいですよね。 地味な練習って、すぐに目に見える結果が出にくいから、モチベーションを保つのが難しいかもしれません。でも、一つ一つの地味な動きが、確実に自分の技術の土台を強くしてくれているんです。まるで、見えないところで筋肉が鍛えられているようなもの。 だからこそ、地味練は最強なんです。派手な技も、正確な基礎があってこそ輝きます。もし今、練習がちょっとマンネリ気味だな、と感じているなら、ぜひ一度、地味練の奥深さを再発見してみてください。きっと、あなたのバドミントンライフが、さらに面白くなるはずです。