シャトルって、魔法の消耗品?
バドミントンをやってる皆さん、シャトルって一体何なんでしょうね?あの羽がパッと開いてフワッと飛んでいく姿は、まさに魔法のようです。でもその魔法、めちゃくちゃ寿命が短いと思いませんか? 練習会に行くと、まず山のように積まれたシャトルカゴを見ますよね。練習が始まって20分もしないうちに、カゴの中は見るも無残な折れたシャトルと、まだなんとか使えそうなシャトルでごちゃ混ぜになってる。そして、誰かが「このシャトルもうダメだねー」とつぶやく声が、常に聞こえてくる気がします。 もちろん、シャトルにも値段や品質のランクがあって、高いシャトルほど長持ちするし、打球感もいい。でも、ぶっちゃけ高いシャトルも、強打をバンバン打ってればあっという間に羽が折れていきます。芯を外してフレームに当たったり、床に落ちて踏んでしまったりなんて事故もつきもの。 「あともう一本くらい使えるかな?」と、羽が一本折れたシャトルを使い続けてしまう気持ち、すごくわかります。でも、変な癖がついたり、足元に落ちたシャトルで怪我をしたりする可能性もあるんですよね。 結局のところ、シャトルは「消耗品」と割り切るのが一番健全な気がします。質の良いシャトルを使って、気持ちよく練習する。それが上達への一番の近道かもしれません。シャトル代は、上達のための必要経費と考えるようにしています。そう割り切ると、一本一本折れていくシャトルを眺める悲しさも、少しは薄れる…かもしれませんね!