シャトルの羽根って、実はこうなってたの!?
先日、使い終わったシャトルを何気なく眺めていたら、ふと「そもそもこの羽根、どうやって作られてるんだろう?」って気になって調べてみたんですよ。そしたら意外と面白かったので、今日はその話を。
実はバドミントンのシャトルの羽根って、**水鳥の羽根、それもガチョウかアヒルの“左翼だけ”**を使ってるんですって。なぜかというと、左右両方の羽根を使うと飛び方にバラつきが出てしまうから。同じ向きの羽根じゃないと、空気の流れに対して安定しないそうです。なるほど、そんな細かいところまで考えられてるんだな〜と、ちょっと感動。
しかも、シャトル1個につき16本の羽根が使われていて、その配置バランスもすごく繊細らしい。1本でも角度がズレてたら、ちゃんと飛ばない。試合用の高級シャトルになると、職人さんが1本ずつ手で選んで挿してることもあるんですって。そりゃ1ダース3,000円とかするわけだ(笑)
こんなに丁寧に作られてると思うと、ちょっと使い捨てるのがもったいなく感じてしまうけど…まあ、1ゲームやればボロボロになるのもバドの醍醐味ですね。次からはちょっとだけ、羽根に感謝しながらプレーしようかなと思った日でした。