シャトル拾いで見つけた、意外な友情
バドミントンって、楽しいですよね。ラリーが続いたときの達成感とか、スマッシュが決まったときの爽快感とか。でも、それだけじゃないのがバドミントン。私が最近感じているのは、シャトル拾いから生まれる、ちょっとしたドラマです。 練習中、どうしてもネットを超えられないシャトル。それが、コートの端っこや、想像もつかないような場所に転がっていくこと、よくありますよね。そんな時、相手コートにいた人が「あ、僕拾いますよ!」って駆け寄ってくれる。もしくは、自分が相手コートのシャトルを拾いに行くと、相手が「すみません、ありがとうございます」って声をかけてくれる。この、ほんの数秒のやり取りが、なんだか心地よかったりするんです。 最初は、ただの礼儀とか、ゲームをスムーズに進めるため、くらいの意識でした。でも、毎週のように顔を合わせていると、その「シャトル拾い」の瞬間に、自然と会話が生まれるんですよね。今日の調子はどうですか?とか、そのラケット使いやすいですか?とか。普段、真剣にラリーを打ち合っている時とは全然違う、リラックスした雰囲気で話せる。さらに、一度シャトルを拾い合った仲だと、次のゲームでちょっとしたナイスプレーがあったときに、「今の良かったね!」なんて、自然に声をかけ合えたりもするんです。これが、意外と楽しい。 「バドミントンは一人ではできないスポーツ」ってよく言われますけど、それはコートの上でのプレーだけじゃなく、コートの外でのこういう小さな交流も含めてのことなのかもしれません。シャトル拾いひとつで、新しい会話のきっかけができたり、ちょっとした親近感が湧いたり。この地味だけど、温かい交流こそが、バドミントンを続ける上での、もう一つの楽しみ方なんだなと、最近つくづく感じています。次回の練習でも、どんなシャトル拾いから、どんな会話が生まれるのか、ちょっと楽しみです。
