忘年会　活動報告

【活動報告】あおぞらの輪　忘年会

いつもの、居酒屋あしゅべにて。
店長さんのご厚意で、お店を貸しきらせていただき、学習会「あおぞらの輪」の忘年会を開く運びとなった。
初の試みとしての忘年会、なんと私を含め8名の方にご参加いただいた。

飲み会という変則的な「対話」の場。
いつもとは異なり私たちの間には、暖かいお料理たちがどでんと鎮座されている。
いつも通り、実家より実家感溢れる店内と、こちらが恐縮しちゃうくらい私たちの場を大切にしてくださる店長が、私たちを迎えてくれる。

今日も、どんな「対話」の種が落とされ、そこからどのように枝葉が拡がっていくのか？
いつも通りではない特別な「場」で、いつも通り誰からともなく言葉がテーブルの上に置かれていく。

いつか誰かが勧めてくれた本について、来年みんなで鑑賞したい映画について、店内に流れている音楽について、辞書の言葉の用例のおかしさについて、ときどき会に現れる「みずのさん」というキャラクターについて、より良い繋がりのあり方について、「場」について、「自分」というものについて、知識や経験と謙虚さについて…

寄せては返す波のように、「対話」の輪は広がったり、収縮したりを繰り返しながら、流れに身を任せ進んでいく。
気付いたら、最初心配していたぎこちなさや緊張は消え、互いに喋りたいように喋る時間が増えてくる。
話の内容は徐々に深度を増し、気付いたら時間が経っている。

あっという間だった。
そして、一言では表せないくらい濃密な時間を過ごさせてもらった。
会を含め、このような時間に立ち会えたこと、このような場づくりの一端を担えたこと、そして「あおぞらの輪」に来てくださる皆さんと出会えたこと。
間違いなく、今後の人生を豊かに、味わい深いものにしていく「種」をいただいたように思う。

本当に、感謝、感謝しかない。
来年も、沢山の「出会い」を支えていきたい。

📚あおぞらの学び舎📚

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