第8回　活動報告

【活動報告】第8回 あおぞらの輪

会が終ったあと、ある方が全体ラインに「今日はワンチームみたいだったね」と感想を投下してくださった。小グループで、あるいは全体で、文字通り「一丸」となった時間がとても多かったように思う。一緒に興味深いことを共有し、一緒に課題に向き合う。目には見えない「一体感」のようなものが、会を重ねるごとに膨らんでいる感じがする。一つの活動が終ったあとも、会が終ったあとも、「話したい！」が止まらない。そんな関係性の糸が、いたるところで繋がりを見せていたことが、私にはとても嬉しかった。

今日の哲学のテーマは、「自分らしさ」について。（実は「あおぞらの輪」のチラシにも載っている、大切なキーワードだったりする。）印象的だったのは、2つの観点だ。

1つは、「自分らしさ」は「言葉」によって定められている、ということ。そのため、「言葉」によって規定された「自分らしさ」に縛られてしまうことがある。例えば、「きみは優しい人だよね」と評価を受けると、「俺は優しい人なんだ」という自己評価にすりかわり、「優しい人」としての行動が無意識に増えてしまう。どうやら、「言葉」には、人を変容させるほどの影響力があるみたいだ。

もう１つは、私たちの周りにいる動物たち（わんちゃんや猫ちゃんたち）はそんなことすら、どうでもいいんだろうなぁ…ということ。彼らは、自分のことをどんな風に認識しているんだろう。

改めて、私が大切にしたいと思った「自分らしさ」とは何だったのだろうかと、帰りの車中で考える。「自分らしさ」を大切にしたいと思った気持ちの真ん中には、何が隠れているのだろうか…と。だって、「自分らしくない」時間を重ねるより、「自分らしい」時間を重ねた方が人生は充実する気がするのだ…。

…だめだ、運転に集中しないとな笑

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