第26回 活動報告

あおぞらの輪
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【つぶやき】第26回 あおぞらの輪

曇り空の隙間から青空がちらりと覗き、寒過ぎない冬の風が脇を過ぎてゆく。2024年の仙台市民サポートセンターの活動は、今日で最後。何かこれまでを振り返る時間がとれないものか…と頭を捻り、いつも行っているマインドマップを少し丁寧にやることにした。

最初の15分間は、自分が気になっているキーワードをひたすらに書いていただき、その後、たくさんのキーワードで溢れたマインドマップを真ん中に据えて、少グループでの対話を行う。ゴールとして、そのひとの「メインテーマとなる問い(長い時間をかけて考えてみたい問い、これまで何度も立ち返ってきた問い)」を考えることを設定してみた。

問いを作ること自体がやはり難しく、関心のある事柄について語る時間がほとんどではあったが、この時間自体に意味を見出してくださる方がいてくれたのは嬉しかった。また、普段から「対話できる」関係性をお互いに築いてきたからか、なかなか周囲には言えないことを、勇気を出して打ち明けてくれる方もいらっしゃった。

自己開示の具合は、十分に気をつけながら行いたいが、それでも語りをだれか聴いてもらい、質問を出してもらって、さらにマインドマップを広げていくことで、これまで見えてこなかった自分の課題や願い、問いや大切にしたいことが見えてくる感覚は大切であるように思う。

マインドマップ→交流の流れは、それぞれの学びの動機づけにも、他者とのより深い対話の切り口にもなりうる手段なので、引き続き続けていきたい。

今日は、なんだか「目👀」が話題に上がる日だった。目が見えない男の子が、7時間だけ目が見えるようになる昔話。他人の目線に圧力を感じてしまう体験談の話など。周囲の情報を受け取る重要なインターフェイスであり、自身の感情が漏れてしまう場所でもある「目👀」。今後の重要な話題になりそうな気がする。

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