第150回「越中島~佃~月島 散策」

週末お出かけサークル
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①明治丸
明治政府が灯台巡視船としてイギリスの造船所に発注し、1874年(明治7年)に竣工した鉄船。
ロイヤルシップとして明治天皇が乗船したこともあり、東京商船学校(現在の東京海洋大学)に譲渡されたあとは、練習船として使用されました。
1978年(昭和53年)、現存する唯一の鉄船として重要文化財に指定され、二度の修復工事を経て一般公開されています。
訪問日は大学でイベントを開催中で、賑やかな雰囲気の中、見学をしてきました。
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②隅田川河口の水辺散策
隅田川河口の中の島公園、石川島公園を散策。
暑かったけど、水辺を見ながらだったので涼しく散策できました。
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③石川島散策
江戸時代から隅田川河口に存在し、石川八左衛門が屋敷を構えたことをその名の由来としています。
人足寄場→刑務所と造船所→石川島播磨重工を経て、現在は高層マンションと親水公園になっています。
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④佃島散策
江戸時代から隅田川河口に存在し、徳川家康が摂津国佃村から呼び寄せた漁民たちが移り住んだことをその名の由来とします。
関東大震災や東京大空襲の被害も少なかったことから、今でも江戸時代の町割りが残っている歴史あるエリアとなっています。
個人的には浅草なんかよりもずっと好きな街で、観光公害もほぼ皆無なのでのんびりと散策ができます。
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⑤月島でもんじゃ
月島は明治時代に造成された埋立地で、工業地帯として発展しました。
労働人口の増加に伴って子供も増え、駄菓子屋で子供たち向けに提供した「小麦粉を溶いて薄く焼いた料理」がもんじゃの原型とされています。
現在でも月島はもんじゃ焼きの街として広く知られており、訪問日は近どうでもんじゃとあんこ巻きを食べましたにやり
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⑥おまけ1:永代橋周辺散策
今回も参加者は少なかったですが、内容的には楽しくてとても盛り上がりました。
で、もんじゃ後に僕が個人的に行こうとしていた散策につきあっていただけることになりましたので、みんなで行ってきました。
中央大橋、永代橋、豊海橋、そして太夫(江戸時代の高級娼婦)の頭蓋骨を祭神にしているという高尾稲荷神社です。
高尾稲荷神社はいつの間にかビル内に鎮座する現代的な神社になっていましたが、何より頭蓋骨を祀るという抜群のインパクト感で、皆さんも興味津々でしたアセアセ
参加された皆さん、最後までお疲れさまでした。
また次回以降の企画もよろしくお願いいたします。