トリプルスの考え方

羽バド(羽つきからバドミントンへ!)
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こんばんは!
今回からしばらくサークルの活動にも影響する内容でバドミントンの解説記事を書きたいと思います。自分なりの考えなので間違っているところもあるかと思いますがそこはご容赦願います💦
サークル内でも時間が取れるときはもちろん説明しますが基本的に厳しいことがほとんどなのでここのページを見ていただければと思います。
画像が切れて見える場合は「新しいタブで画像を開く」で見れば問題ないのですみませんがお願いします💦

タイトルにもありますが今回はトリプルスについての自分なりの考え方を書こうと思います。
トリプルスはダブルス以上に低空戦で勝負するべきゲームです。ダブルスも低空戦がメインですが後衛を崩すのにアタックロブ(低い軌道の早いロブ)を使うことがあります。トリプルスは後衛が2人いることが多いので使う機会はないです。ただ上に打ちあげてスマッシュを連打されてもコートに3人いるおかげで結構凌げるのでそこはダブルスとは違いますね。ただ防御側に回って苦しいことに変わりないので上げないにこしたことはないです。

次にですがポジションについてです。まず布陣として前衛1人、後衛2人の正三角形が基本です。これはトリプルスの動画をみるとこれで固定していることが多いです。前衛は相手のシャトルを打つ人の正面に移動して待ち構えるのが基本です。ダブルスの前衛同様、ストレートを張る立ち回りです。
ここから大事になるのが3人それぞれのシャトルを取る範囲(守備範囲)の考え方が重要になります。
1枚目の画像を例に挙げますとCの人がシャトルを打つ人だとします。このときイの人は前衛なのでCの正面に構えてストレートを張ります。残りのロとハは画像の位置にポジションとります。シャトルを取る範囲はイは黄色、ロは青、ハは緑の範囲でとります。
イの人は前衛ですが前に来たシャトルを全て拾いにいくのはさすがに無理があります。そこでロの人が逆サイドをある程度カバーするという考え方です。
次に前衛2人後衛1人の攻撃型布陣についてです。動画であまり見たことがないですがこういうのもあってもいいと思います。この構図は後ろは完全に1人に任せて甘い球は前2人のどちらかが確実に潰す構成です。後衛のハの人は大変ですが前が2人いるのでアタックロブを打たれることはないです(打ってしまうと前衛に飛びつかれて強烈なスマッシュをお見舞いされる危険性が高いため)。そのかわり後衛が軌道高めの甘いスマッシュを打ってしまうと相手から強烈なドライブ(またはプッシュ)で切り返されて逆に失点に繋がるリスクがあるのであまりやらないのだろうなと思います。後衛のスマッシュの精度が要求されるので難しいですね。

トリプルスについては以上です。ダブルスと違って前後に分かれたり、左右に分かれたりすることがなく、前1人は必ず固定なのであまり動き回らなくていいので楽です(といっても前衛は左右に振られることが多いので大変です)。考えることも少ないので頭に易しいですがチームの各々の守備範囲を意識してしっかりポジション取りをするよう心掛けましょう。当サークル以外の人がみて参考にしようなんて人いるかなあ(^^;)