鬼ごっこ基礎2 障害物の使い方

学生インカレサークル Goblin's
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鬼ごっこ基礎 2限

「鬼ごっこ基礎」著者:齋藤 暁介(自称6年生)抜粋
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楽な逃げ方、足に自信がない人の戦い方

鬼ごっこの鉄則
1.相手をよく見るべし(自分が逃げでもちらちら後ろを見る)
2.自分が不利な分野では勝負するべからず
3.チームワークを大事にするべし

自分が不利なところでは勝負するなと言いましたが、じゃあどうすればいいのかというと

1.足の速さ
2.小回りの効きやすさ(旋回半径、フェイントなど)
3.障害物の使い方

大きくこの3つに分けたときに自分の勝てる分野で戦う、勝てる分野がなかったら1番差がないところで戦う(主に素人同士なら障害物の使い方が1番差がないと思う)この全てに圧倒的な差がある場合は潔く隠れましょう。
木の上でも何かの裏でも、そして然るべき時に奇襲する(ケイドロや氷鬼などで)、これは初代サー長のあゆみさんが得意としてた戦い方なので女性の方も真似しやすいと思います。

しかし普通に考えれば鬼が旋回半径の内側を走れるし自分が好きな時に休めるし弱ってそうな相手を狙えるため鬼の方が体力が余っていることが多い、そのため逃げは自分の足や体力に自信があっても積極的に体力勝負に持ち込むのは得策ではない、いかに体力を温存しながら鬼の攻撃をかわし続け時間を稼ぐまたは諦めさせるかが大事である。

そのためには2番の小回りの効きやすさと3番の障害物の使い方が大事になってくる。小回りは相手が自分より速度が出ている時に使える正面から突っ込んでくるならフェイント、後ろからくるなら小回りでだいたいかわせる、なぜなら速度がでていると急に曲がることが難しいからである。

3番は少し練習が必要だが練習した分だけ瞬時に技術が向上するため初心者にはおすすめ。常に障害物を意識し無限ループできる場所(一対一の場合ずっと同じことを繰り返していれば捕まらない場所、例えばジャングルジムの周りを一生ぐるぐるするなど)を見つける。鬼に目をつけられた時にはそういう場所にすぐに逃げ込む。しかし鬼が2人来てしまうと大体詰むので包囲される前に撤退すべし。
もう一つは無限ループはできないが防波堤に使える障害物、(例えば飛鳥山公園で荷物を置いている周りにある壁など)この戦い方は基本的に鬼と逃げを線で結んだ時に障害物に対して垂直ではなく斜めになる位置にいれるとよい。
そして相手が障害物を超えようとしてくる瞬間に逆に動き、超えてきても時間差があるためそのまま別の障害物の裏に行っても良いし、鬼が1人少ないうちに助けにいっても良い。鬼が超えるのをやめても状況が変わらず見合ったままになる、鬼ごっこは基本的に鬼の方が人数が少ないので鬼を引きつけている時間が長ければ長い程逃げが有利になる。

今回紹介した隠れて奇襲するや、速度に乗ってる相手に小回りをする、障害物を使うなどは足が速くなくても体力がなくてもできることなのでぜひ意識して欲しい。

次回は鬼の考え方について気が向いたらやる

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