2つの幸福

仏教ってなに?アンダンテ
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前回まで、生きる目的について語って来ました。

生きる目的は、ズバリ幸福なることです。

これに異論を唱える人はいないでしょう。

そんなこと当たり前だよと思うでしょう。

では、幸福ってなんだろう?

といざよく考えると

漠然としてしまいませんか?


実は幸福にも相対の幸福と

絶対の幸福の2つあるのです。

相対の幸福とは、

相対とあるように

人やものなど比較して

感じる幸福です。

相対の幸福には、強烈な幸福感がありますが、
3つの欠点があります。

・きりがない
・続かない
・死によって最後必ず崩れてしまう

対して

絶対の幸福というものは

・完成がある
・永遠に変わらない
・死が来ても崩れない

です。

そんな絶対の幸福というものがあるの?
と思うでしょう。

有るんです!

それは、『歎異抄』という古典の中に

「摂取不捨の利益」
ガチッとおさめ取って、捨てられない
利益(幸福)があると

書かれているのです。


では、その「摂取不捨の利益」とは何か?

少しずつですが、学んでいきたと思っています。


その他、お勧めの本なども紹介していきたい
と思っています。

また、是非皆さんのお勧め本がありましたら
教えて下さい。

よろしくお願いいたします。