なぜ生きるの大切さについて　著名人の言葉を紹介

人は、何のために生まれて、生きていくのか。

生きる意味について、目を向けることの大切さは

いろいろな著名人や知識人が述べています。

その一部を紹介します。


「羅生門」や「蜘蛛の糸」などで有名な小説家

芥川龍之介は、人生のマッチ箱に喩え、


「人生は一箱のマッチに似てゐる。

重大に扱ふのはばかばかしい。

重大に扱はなければ危険である。」


また、サン・テグジュペリの『星の王子さま』では


「人間たちは、急行列車に乗り込むけれど、

自分たちが何を探しているのかわかっていない。

やたら動き回るだけで、

自分たちが堂々巡りしていることに気づかないんだ。」

と語っています。


人生の目的がわからなければ、同じところをぐるぐると
回っているいるだけで、達成した、完成したの喜びもなく
生涯を終えてしまう、人生の危うさを訴えているのではないでしょうか。