お金が人生の目的?

仏教ってなに?アンダンテ
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人生の目的とは何でしょうか? 
 
前回、人生の目的は、 
 
いつ死んでも悔いなしと言えるのが 
 
人生の目的と言えるものと定義してみました。 
 
 
それでは、まず最初にお金が目的について 
 
考えてみましょう。 
 
 
お金は、いろいろなものと交換でき、 
 
腐らないので、便利ですよね。 
 
無いよりは、あった方がいいよいですし、 
 
年末ジャンボ宝くじで7億円当選の夢を見て 
 
しまいます。 
 
 
しかし、私たちはどれだけお金があれば満ち足りるでしょうか? 
 
1000万あれば、5000万、1億円の貯金があれば満足するだろうか 
 
日本の歴史上もっと成功した人物として、豊臣秀吉がいます。 
 
彼は、日本を統一し、大阪城や金の茶室、聚楽第などを建て栄耀栄華を極めました。 
 
しかし、最近の研究で、秀吉は日本だけでは足らず、 
 
朝鮮半島、中国、インドまで、征服しようと考えていたそうです。 
 日本統一だけで満足できなかったのですね。

仏教ではこのお金がほしい心を財欲と言われます。 
 
欲の心は海より深く、限りないと教えられます。 
 
限りある命で、限りない欲の心を満たそうとしても 満たしきれないので、必ず最後悔いが残ってしまいます。 
 
ですから、お金は人生の目的とは言えないでしょう。

次回に続く