【中目黒】ブッダの死生学入門「いまの生き方を見つめ直し、後悔なく生きる方法-死生観を深める要素を知る編」仏教講座-東京

日程 2023年7月20日(木)
時間 19:30〜21:00
ステータス 募集中 募集人数:6名
開催エリア 中目黒レンタルスペース(中目黒駅・徒歩2分)
参加費 1,000円

活動内容の詳細

今回のワークショップでは、
ブッダの死生学入門「いまの生き方を見つめ直し、後悔なく生きる方法-死への理解を深める編」
というテーマでお話しします。

 
「死生学」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。

死生学とは、やがて訪れる「死」を意識し、しっかり向き合うことで、
いまの生き方を正しく見つめ直し、後悔なく生きることを目的としている学問です。

 
その死生学研究の第一人者がアルフォンス・デーケン氏(上智大学名誉教授)は、
「死」をダブー化し、死を考えないようにすることは“人生最大の危機”とまでいわれています。

それは、自分自身の死と向き合わなければ、自分に残された時間、限られた命の価値がわからず、漠然と過ごしてしまうからです。

やがては「このまま生きていって、大丈夫なのだろうか」という不安やむなしさが出てきて、
最後は「こんなはずではなかった。どうしてもっと意味のあることに時間を使わなかったのか」と後悔することになりかねません。

まさに“人生最大の危機”といえるのですね。

 
反対に、死を見つめてこそ、残された時間や限られた生命を意識し、積極的に生きようという意欲が湧いてくるのです。

いまこうして生きていることの価値や喜びを感じら、漠然とした不安はなくなり、後悔のない人生へと踏み出すことができます。


講座では、アルフォンス・デーケン氏に関する書籍『よりよき死のために』をベースに、

・死生学とは何か、なぜ死を見つめることが大切であるのか
・死と向き合うことで起きる素晴らしい変化
・後悔しない生き方をするための、死の適切な見方

をご紹介していきます。


死生学と並行してお話しするのがブッダ(お釈迦様)の教えです。

仏教を説かれたお釈迦様もまた、必ず訪れる死を見つめてこそ、心から明るく楽しく生きられることを教えられています。

講座では、仏教を初めて学ぶという方にもわかりやすく お釈迦様の教えをお話しします。


<講座内容>

◯死を考えないことが“人生最大の危機”といわれる理由とは?
 死と「明るく後悔なく生きること」の密接な関係

◯死生学入門の7つのテーマ

 1.死への過剰な恐怖を和らげる
 2.死生観を深める要素を知る
 3.因果律から死生観を深める
 4.自利利他の精神を学んで、実践する
 5.利他行を通して苦痛・恐れを和らげる
 6.「8つの危機」を乗り越える
 7.“真の生きがい”を見つける
 ※今回は2番目について(どの回から参加されても、理解いただける内容です)

◯これを知ることで、より充実した人生を送れる!
 死生観を深める2つの要素

◯いまから取り組むことで、結末は大きく変わる。
 死生学研究の第一人者が提唱する、「典型的な7つの死の恐れ」と適切な対処法

◯死を見つめることがなぜ本当の幸せにつながるのか?
 哲学者 パスカルの名答

◯仏教で説かれる死生観:「諸行無常」の教え と「生死一如」
 -心から明るい生を送るための大きなヒント

 
<参加された方のご感想>

◯「死」と聞くと、暗いイメージしかなかったのですが、有限な命と知らされるほど、今の生が充実することを知らされました。
 「死」を真面目に見つめて、自分が何をすべきなのか考えていきたいと思います。
 (30代男性)

〇自分の人生を見つめなおす、得難い機会となりました。
 仏教には大事なことが教えられているのですね!
 続けて学んでいきたいと思います。
 (20代・女性)

 
<タイム・テーブル>

19:30 開始、自己紹介タイム(10分)

プレゼンターのからの話(40分)
フリートーク、休憩(20分)
プレゼンターのからの話(20分)

21:00 終了、終了後も希望者でフリートーク


<参加費>

1000円をお預かりしています。


<プレゼンター>

南 雄一郎

2011年 金沢大学 工学部 卒業

大学時代に仏教を学び始め、17年。

現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。

ワークショップ累計回数は750回以上。

NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。