読書会 活動記録

豊橋/浜松 読書会
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今回も読書会ありがとうございました。
紹介いただいた本になります。
「猫のゆりかご」カート ヴォネガット ジュニア (著)。シニカルなユーモアに満ちた文章で定評のある著者が、奇妙奇天烈な世界の終末を描いたSF長編。
「唐獅子株式会社」小林 信彦 (著)。警察の取り締まりを逃れるために出版・芸能などの多角経営に乗り出すヤクザ組織の奮闘がユーモラスに描かれる小説。
「遅読家のための読書術」印南 敦史 (著)。元・遅読の書評家が教える本を読むのがラクになる方法が書かれた本。
「ヘブン」川上 未映子 (著)。「苛められ、暴力をふるわれ、なぜ僕はそれに従うことしかできないのだろう」善悪の根源を問う、著者初の長編小説。
「正体」染井 為人 (著)。様々な場所で潜伏生活を送りながら捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける少年死刑囚の脱獄488日を追う小説。
「アウシュヴィッツの図書係」アントニオ・G・イトゥルベ (著)。 第2次世界大戦中、ドイツのアウシュビッツ強制収容所であった実話を元に書かれた小説。
「林檎の樹」ゴールズワージー (著)。自然の美と神秘、恋の陶酔と歓び、そして青春の残酷さが流麗な文章で綴られる永遠のラブストーリー。
「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅 香帆 (著)。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る本。
次回もよろしくお願いします。