読書会 活動記録
今回も読書会ありがとうございました。
「悪魔祓いの戦後史」は戦後の共産主義独裁国家を礼賛し知識人に関して書かれた本。近現代の世界史に興味がある人におすすめの本ですね。
「我が見る魔もの」は少年愛文学の先駆者・足穂の作品集。怪奇幻想の名作が詰まっていますね。
「ブロの道」はロシア小説で氷三部作の1作目。肉機械といった独特な言葉使いも面白いですね。
「漂流」は江戸時代に無人島での12年間の漂流生活を書いた小説。実話を元にした壮大なドキュメンタリーという内容に興味が引く付けられました。
「ラインマーカーズ」は歌人・穂村弘の自選歌集。読めば好きな短歌が見つかりそうですね。
「永遠の花」は蜷川実花の墓所の造花の写真集。美しい写真に目が引き付けられます。
「サーキット・スイッチャー」はAIや自動運転が出てくる近未来サスペンス。都知事選で作者に興味を持った人も多いと思います。
「老人と海」はヘミングウェイの名作。老人と自然に対して読んだ人それぞれの解釈が出来て面白いですね。
次回もよろしくお願いします。