読書会 活動記録
前からの続きで、もう1チームの本になります。
「蒼き狼」はチンギス・カンの生涯を描いた作品。モンゴル帝国の壮大な物語が面白そうですね。
「セメント樽の中の手紙」はプロレタリア文学初期の名作。当時の労働者の過酷さが凄い文章で書かれており心に響きます。
「しゃべれどもしゃべれども」は落語家が主人公の小説。ほっこりした心温まるストーリーが良いですね。
「荻窪メリーゴーランド」は二人の歌人による現代短歌集。ストーリー性がある歌集は面白く結末が気になりました。
「いまから猫のはなしをします」は猫への愛おしさが伝わる猫短歌集。猫好きな人へおすすめな歌集ですね。
「斜陽」は言わずもがな太宰治の名作。スープを飲むシーンの書き出しが有名ですね。
「密のあわれ」は金魚と作家と幽霊が織りなす幻想小説。金魚なのか人間なのか現実なのか妄想なのかわからないまま進むのが魅力的ですね。
次回もよろしくお願いします!