読書会 活動記録

豊橋/浜松 読書会
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今回も読書会ありがとうございました!今回は2チームに別れました。
「私とは何が-個人から分人へ」は人間関係に悩む全ての人へ送る本。関わる相手それぞれに分人があり、本当の自分は分人の集合体という考え方が面白かったです。
「カイジ 勝つべくして勝つ!  働き方の話」は人気漫画カイジを通して現代の働き方を教えてくれる本。カイジが好きな人はもちろんですが、働き方に悩んでいる人にもおすすめな本ですね。
「きれいなシワの作り方」は大人の思春期をテーマにしたエッセイ。共感しつつ笑える内容が素敵ですね。
「おいしいごはんが食べられますように」はタイトルから想像した内容とは違うけど、微妙な人間関係を描く傑作。どこかで見たり聞いたりした事があるような人間模様が面白そうですね。
「アヒルと鴨のコインロッカー」は映画化もされた傑作ミステリ。突拍子もない出来事から始まり、伏線を回収していくのが見事です。
「これからの正義の話をしよう」は正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義。身近な題材が取り上げれられていて面白いですね。
「色川式大の神髄 狂人日記 怪しい来客簿」は純文学作家・色川武大の全集。色川武大の傑作が楽しめますね。
「黒猫/モルグ街の殺人」はポーの魅力が詰まった推理小説。推理小説の元祖といわれ、恐怖を感じさせる心理描写が興味深いです。
「仮面の告白」は三島由紀夫の最初の書き下ろし自伝的長編小説。三島由紀夫の文体は素晴らしいですよね。
「和菓子のアンソロジー」は和菓子をモチーフにした短編集。やっぱり和菓子が食べたくなりそうですね。
「木挽町のあだ討ち」は時代・歴史小説家による時代小説ミステリー。当事者の独白で繋がっていき最後はどういう結末になるのか気になります。
「イワン・デニーソヴィチの一日」は現代ロシア文学を代表する作家のベストセラー。強制収容所ラーゲルにおける一囚人の1日を描いた内容は記憶に残りそうです。
次回もよろしくお願いします。