読書会 活動記録
今回も読書会ありがとうございました!
「塩刈峠」は信仰や自己犠牲がテーマの小説。信仰と愛を明治時代に貫いた男性の物語でしたね。
「風濤」は元に支配された高麗の話。元寇で攻められた話ではなく、支配された朝鮮の話が興味深いです。
「無言板アート入門」は文字が消えてしまったり、朽ち果てた看板に名前を付けてアートにした内容の本。タイトルを付けてアートにしてしまう着眼点が逸脱でした。街中で無言板を探してみるのも面白そうですね。
「最果てアーケード」は変わった物を扱うお店が集まった小さいアーケードの話。ひとつひとつのお店のエピソードが切ないですね。
「裁判官の爆笑お言葉集」は裁判官もこんな事を言うことがあるんだって思う本。裁判にも人情味あふれる内容があるんですね。
「人生ミスっても自殺しないで、旅」は7年間引きこもり小説を書いたが失敗した著者が両親のお金で行った旅行記。著者の思考とリアルな気持ちが面白そうでした。
次回もよろしくお願いします!