月曜駅前暇人達

  金をかけず、楽しいことをするにはどうしたらいいのだろうー質素だが気高い、われわれの問いだ。

おれは金がそんなない。だが暇はある。そういう風に働き、暮らすことを選んだからだ。そしてたっぷりの暇を手に入れ…暇している。

こんな文章を書いているのもそのためだ。だが、暇の使い方にも方向性は持っていたい。だから『潰す』のではなく『使う』のだ。

暇になると、これまで興味はあっても進まなかった本を読むようになる。そして、自分の状況やその周りの事も、ちがうやり方で捉えたりするようになってきた。

こうしてわけの分からない事を始めるのも、その探求の１つだ。
日常から一歩外に出るような場所。そこでたむろしたりだべったりする事は、日常の新しい意味や楽しみ方が見つかるかも知れない。

長く書いたが最初にやることはシンプルだ。
1富山駅前のサイゼに集まる
2安いドリンクバーでも頼む
3おずおずと自己紹介
…なかなか楽しそうじゃないか。

とりあえず、おれを含め3名集まったら動き出すことにする。

ここまで読んで察したかも知れない。身も蓋もない感じだ。遊び心と創造に満ちた、ギャグみたいな社交場だ。

気楽に遊びにきてほしい。