注意喚起③

中途半端な大人が童心に返って遊ぶサークル
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どうも、主催者のキムラです。

昨日の夜から38.5℃の熱が出ていたのですが、病は気からという言葉を信じて熱が出ていない体で日本酒飲んだりお刺身食べたりシャドーボクシングしたりしてたら普通に悪化しました。
とても悲しいです。
みなさんは明らかに具合が悪いときは安静にしてください。

そんなこんなで新年早々仕事を休み暇なので今日はみなさんに注意喚起をさせていただこうと思います。

当サークルは自然と触れ合う機会が多いサークルですので、今後の活動に際しての注意喚起として身近に潜む危険植物について紹介いたします。
身近に生えているものだとよく毒キノコなんかが危険と言われることが多いですが、キノコ狩りが趣味という人を除けばそこら辺に生えているキノコを採って食べようと思うことはほとんど無いのではないでしょうか?
真に危険なのは気軽に食べれるけれど食べ方をミスると死ぬというようなものです。
そんなものあるか?と思った方もいるでしょうが意外なことに身近にあります。
それは、イチイという植物です。イチイは庭木なんかで見かけることもある植物です。
私の故郷北海道ではそこら中にイチイの木が植えられており、イチイの木になる実は「オンコの実」と呼ばれ子供たちがおやつ代わりに食べておりました。
私も子供の頃は、友達と◯ンコの実や◯ンコの実などと言ってふざけ合いながらよく食べたものです。
みんな当たり前のように食べるし誰も教えてくれなかったので当時は知らなかったのですが、このイチイという植物、実は果肉以外の全てに毒がある危険植物です。
そして最悪なことにイチイで1番毒性が強いのは種の部分なのです。
なんと種の致死量は4粒ほどです。
イチイの実はパチンコ玉程度の大きさしかない小ぶりな実ですのでお調子者がちょっと頬張って種ごと丸呑みしたら即死です。
なぜそんな危険なものがおやつ代わりとして親しまれていたのか、なぜ誰も注意してくれなかったのかは今でも謎です。
北海道はよく試される大地と呼ばれネタにされますが、リアルに地域ぐるみで危機察知能力の低い子供を間引くための試験を行っていたとしか思えません。
北海道ほど多くはないでしょうがイチイは本州にも生えている植物です。参考となるようイチイの実の画像を貼っておいたのでみなさんもぜひお気をつけください。


※当サークルの活動においては、今後オンコの実を食べることを禁止といたします。