秋に彩られた古典の世界

まほろば
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こんばんは。

青年サークル「まほろば」スタッフの伊藤です。

11月7日金曜日、大和八木駅近くの奈良食堂において、月に1回の「源氏物語講座」を開催しました。

テーマは
「源氏物語を学ぶ~秋の描写を通して~」

六条御息所の伊勢下向の場面や、光源氏の須磨謹慎の場面など、作中で有名な秋の季節を通して、

人間誰しも逃れられない愛別離苦(あいべつりく)の苦しみを教えていただきました。

仏教に精通していた作者の紫式部は、愛別離苦をはじめとした四苦八苦の苦しみを、登場人物を通して描こうと苦労されていたことがよくわかりました。

紫式部の求めた本当の幸せとは何か、引き続き学んでいきたいと思います!

これからも古典を通して、東洋哲学・仏教の魅力を発信していきます。

来月は、12月12日金曜日の開催予定です。

皆さまのご参加お待ちしています。

(奈良食堂さんは、料理も最高です!
いつもお世話になっております(^▽^)/)