基本的にライセンス所持している時点で自分の安全管理も器材の管理も自分の責任とされています。
世界のダイビングの共通事項です。
サークルとかスクールとか一切関係ないです。

ちゃんと基礎教育を受けているダイバーなら当然教わっているはずなので、知っていなければ恥ずかしい事です。
いつまでも体験ダイビング気分ではいけません。
楽しく安全に潜り続ける為には、基本的なルールを身につけようとする気持ちが大切です。

ライセンス所持者につくインストラクターはあくまで基本海の中の観光地を紹介する道先案内人です。
万一の時の対応も勿論しますが、インストラクターのレベルもピンキリで、皆さんと同じ人間なので万能ではありません。
同時に複数人にトラブルが起きた場合、いくら優秀なインストラクターでも神様じゃないので、普通に考えて全て1人で対応できるわけないですよね。
体験ダイビングと違い、ライセンス所持者は例え初心者ダイバーでも基本自己責任を持つ前提で人数が組まれているという事です。
甘い事を言う無責任でモラルのないベテランダイバーも実際少なくないですが、海の楽しさを味わうには当然海の怖さも知るべきです。