SFと普遍性 (読書会)

日程 2023年10月9日(月)
時間 13:00〜14:30
ステータス 募集中 募集人数:5名
開催エリア 神保町
参加費 なし

活動内容の詳細

年間で書籍は7万冊程出版されていると言います。 
そしてそれは人が生涯で読み切れる数を余裕で越えています。単純計算しても一か月に5833.33冊です。読む気が起こりません。 
 
そしてこれは私の想像なのですがその7万冊もの書籍の過半数以上が「SFもの」であるのではないか、と。 
なぜなら「SFもの」は都合よく物語を進行できる方法でもあり、人間の願いを簡単にかなえられる方法でもあるからです。こんな手法を取り入れない手はないでしょう。 
つまり「書きやすい」この一言に尽きます。 
 
しかし最近「SF」の中でも面白いことを聞きました。 
今まで手塚治虫やクリスファー・ノーランの存在こそ知ってはいましたが、私はこの世界にこんなSFの世界があるのかと思いました。 
 
皆さんは「ガンダム」をご存じですか? 
 
いや、もちろん私も知っています。あの洋服の青山では売っていないスーツのことぐらいは知っています。 
しかし私の知識には限りがあります。それが一体どのような物語か、という事は全然知りませんでした。 
てっきり某シンジ君が出てくるアニメのような主人公の冒険譚なのかな、と思ってました。 
 
しかしこの間知人からガンダムの何たるかをしっかり聞く機会に及びました。 
するとそれは意外と複雑な人間ドラマであるとわかりました。それぞれにそれぞれの思惑があり、特にそこでは正義感のせめぎ合いが行われているというではないですか。(もしかしたら私の理解不足もあるかもしれませんが。。) 
まったくこの点だけを考えれば歴史上のあらゆるいさかい、特に宗教戦争などのような普遍的な争いにも通じるところがあるように思います。 
 
そこで考えました。もしかしたらSFというスキームを使って争いといった普遍的なテーマを投げかけている作品がもっとあったりするのではないか?と。 
(もちろん某のび太君が秘密道具で欲求をかなえていく、というのも欲深き人間の姿であるのかとも思いますが。。) 
 
ということで今回の概要です! 
 
題名:「SFと普遍性」 
 
テーマ:SFからみる普遍的な問いを追求してみよう 
 
用意するもの:何か話してみたい物語、(本、映画、演劇など)*持参不問です 
 
集合場所:13:00に神保町駅に集合 
 
時間:おおよそ60分~90分を見込んでます。希望者のみ延長あり 
 
費用:喫茶店利用料金 
 
オブザーバー参加OKです。参加希望者はこちらにご返信ください。 
 
SFを単なる娯楽作品としてだけではなく、哲学的な問いに昇華してみましょう!