最高気温を伝える報道、陽炎の見える遠景、アイスがおいしそうに見える季節。こんな夏になると私は子供時代の次の思い出が浮かんできます。
・・机の上に投げ出された「夏休みの友」、頬杖をつき閉じられる瞼、居間から聞こえる「ラピュタ」の再放送。テレビの前に座る私。。といったこと笑
つまり課題をやらなければならないのに、楽しそうな音のする方へ簡単に引き寄せられてしまう、そんな少年時代の経験です。
もちろん今ではそんなことはなくなりましたが、一つ例外があるような気もします。それが「ジブリ」です。その作品名を耳にするとつい子供の頃の好奇心が掻き立てられます。
しかしこんなに流行り廃りが多い世の中でまったく過去のものとならず異彩を放っているのはなぜでしょうか。、
「ジブリ作品の魅力とは?」よくよく考えれば突き詰めて考えたこと等あまりないような気がします。。
それはいったい冒険心をくすぐるようなストーリーにあるのか、それとも初恋のような場面にあるのか、いや、むしろその背景にある重厚なテーマにひきつけられるのか。
考えれば考える程、言葉がもつれ合い簡潔に答えること等不可能のような気がしてきました。
・・ということで次回はそんな人たちのためにあるテーマで話し合っていただきたいと思います!笑
ずばりテーマは「ジブリとわたし」。
今までにジブリ作品から影響を受けたようなことを話していただいていいですし、ひたすら好きな登場人物について話していただくでも構いません。
その話題を語り合っていく中でなぜそれが影響を与え、好きになったのか、深く会話を通して語り合えたらと考えています。
日時は9月10日(日)の13時~ 時間は1時間30分。場所はもちろん神保町。本の街でちょっと変わった対話をしてみませんか?
ジブリと読書会って関係ない・・?とりあえずそのような疑問は脇に置いておいてください。主役はもちろん語り手である、あなたなのですから。