精神医学講座 & ワークショップ:
どっちが正しい? 夫の言い分、妻の言い分
男性と女性は、考え方・感じ方に大きな違いがあります。社会情勢も急速に変化し、「男らしさ」「女らしさ」は影をひそめ、職場でも家庭でも求められることは大きく変化しています。
そんな中、家事・蓄財・育児・親の介護など、夫婦で協力して乗り越えていかねばならないことは常に山積しており、意見は頻繁に衝突します。
しかし残念ながら私たちはお互いに「自分は正しい、相手は間違っている」と思い込んでいます。そのため互いに支え尊敬し合うことができず、すれ違い、アキラメに至ります。
「人類の叡智の中で最も遅れているのは、結婚に関する研究である」(フランス作家バルザック)といわれる程、私たちはその実態を知りません。フランスの劇作家・アルマン-サラクルは「私たちは判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」と述べています。
☑ 家事分担とか、みんなはどうしてる?
☑ 育児も教育もワンオペってどうなの?
☑ キャリアアップは諦める?
☑ 夫(妻)からこんなこと言われた、これって私が悪いの?
確かにこれらは難題です。基本的に夫(妻)が何を考えているかは分からないもので、一人で解決することは難しいかもしれません。
あなたのそのモヤモヤを、同世代の人や複数の専門家に聞いてもらい、共感してもらうのみならず、違う視点を得てみてはいかがでしょうか?
〔セミナー形式〕
前半:30~40分の精神医学講座
後半:参加者からパートナーに対する疑問等を自由に発言していただき、それについて同世代の参加者、および、精神科医、心理カウンセラー、仏教講師カウンセラーといった専門家を含めた参加者でディスカッションします。もちろん聞くだけの参加でも構いません。
※ご参加は未婚・既婚を問いません。
〔演者紹介〕
精神科医 加藤雄亮
幼少期から「何を考えているか分からない子」といわれ、結婚してからも家族から宇宙人といわれている。趣味は将棋・筋トレ・数学の問題を作ること。
参加費:1000円
セミナー形式:現地のみ(配信なし)