西の原爆ドーム東の変電所と称される戦争遺跡「旧日立航空機立川工場変電所」にいきます。展示解説付きです。

日程 2024年5月5日(日)
時間 10:30〜11:30
ステータス 募集中
開催エリア 旧日立航空機立川工場変電所

活動内容の詳細

※本イベントは同日イベント割引が適用されます。詳細はこちら↓
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ブラタモリのように東京のいろいろな地域を散歩しながら、歴史、芸術、文化などを楽しむ20代30代中心のサークルです!

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■ 今回の内容
西の原爆ドーム東の変電所と称される戦争遺跡「旧日立航空機立川工場変電所」にいきます。
10:45~11:30で職員による展示解説が行われます。予告なく中止する場合があること了承くださいとのことです。

<変電所について>
軍需工場の変電所
昭和13(1938)年、北多摩郡大和村(現在の東大和市)に軍用機のエンジンを製造する大きな軍需工場が建設されました。東京瓦斯電気工業株式会社(翌年、合併により「日立航空機株式会社」となる)立川工場です。工場は拡張を続けながら操業し、昭和19(1944)年には、従業員数13,000人を数えるほどの規模となります。工場の北西部にある変電所は、高圧電線で送られてきた電気の電圧を下げて工場内へと送る重要な施設でした。

工場への空襲
太平洋戦争末期になると、軍需工場が集中していた多摩地域は、数多くの空襲を受けることとなります。この工場でも昭和20(1945)年の2月17日、4月19日、4月24日に受けた3回の攻撃で、工場の従業員や動員された学生、周辺の住民など100人を超える方が亡くなりました。4月24日の空襲では、工場は8割方壊滅したといわれています。変電所も窓枠や扉などは爆風で吹き飛び、壁面には機銃掃射や爆弾の破片による無数のクレーター状の穴ができました。しかし鉄筋コンクリート製の建物本体は、致命的な損傷をうけなかったのです。

戦後も現役で活躍
戦争が終わると、工場はスレートや編み物機の製造など平和産業に転換し、自動車会社との合併や社名変更などを行いながら、平成12(2000)年まで操業を続けました。その間、この変電所は平成5(1993)年まで主要設備機器の更新をしながら、工場へ電気を送り続けていました。しかも、外壁に刻まれた生々しい爆撃の傷跡や内部の一部にも痕跡を残したままの状態で使われていたのです。

戦争を伝える文化財として
変電所を含む工場の敷地は都立公園として整備されることになり、変電所も取り壊される予定でしたが、地域住民や元従業員の方々の保存運動が実を結び、変電所の建物はそのままの場所で保存されることになりました。戦争で多くの尊い命が犠牲になったことを、誰よりも雄弁に物語ってくれるこの変電所を、東大和市は平成7(1995)年10月1日に文化財に指定し、後世に伝えることにしたのです。多数の弾痕が残る外壁は、当時の攻撃の凄まじさを教えてくれます。戦争の怖さや悲惨さ、そして平和の尊さを、この変電所をとおして感じていただければと思います。

<公式ページ>
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/bunkasports/museum/1006099/1006102.html
入場無料

■ 流れ
10:30 集合・交流タイム
10:45 見学(解説付き)
11:30 終了

終了後は駅近くで昼食予定です。希望者は一緒にいきましょう。



■ 参加方法
申込は下記サイトからお願いします。
https://tunagate.com/circle/70865/events/301030
※登録後、クーポンコード「542290」を入力してください。初めて利用される方は利用手数料(500円)が無料になります。 入力しないと余分に500円を余分に支払うことになりますのでご注意ください!

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