あなたは〇〇ガチャと言われる言葉を知っていますか?
親ガチャ、配属ガチャなど
自分の力ではどうすることもできない場合に使われる言葉だそうです。
先行き不透明な時代を感じている人は
特に敏感に察知して使っているのかもしれません。
しかし、
親を選ぶことができなかった子供がいる一方、
子供を選ぶことができず、悲しんでいる親がいます。
上司を選ぶことができなかった部下がいる一方、
部下を選ぶことができず、苦しんでいる上司がいます。
子供も親も上司も部下も
ガチャガチャで将来が決まると感じているならば、
先行き不透明感はなくなりません。
そんな時代に「ワンチャンあるかも」と思う気持ちには
「こんな不安な毎日、何のために生きるのか」
という隠されたメッセージが込められているのでしょう。
そこで、今回、世界の名著『歎異抄』を通して
「不安な毎日をなぜ生きるのか」をテーマにお話いたします。
なぜ生きるの答えを知ることができれば、
生きる勇気とやる気がみなぎってきます。
初心者の初心者の初心者の方にもわかりやすい講座です。
●日時・会場
目黒本町社会教育館 第5研修室
・10月22日(日)14:00~15:40
●スケジュール
・お話(40分)
・休憩(15分)
・お話(40分)
●招待講師:北山貴章先生(浄土真宗学院認定講師)
大阪府出身、筑波大学卒業
「人間」に関心を持ち、考古学を学ぶために進学した大学にて、浄土真宗と出会う。「さるべき業縁の催せばいかなる振舞いもすべし」の『歎異抄』の一文に衝撃を受け、専攻を変更。『歎異抄』に関する論文にて大学卒業後、浄土真宗講師として東京都や愛知県、北陸にて講演。2年半、ブラジルに滞在し、日系人以外のポルトガル語圏の人にも、一からわかる浄土真宗の講座を開催。好きな食べ物は、ブラジルで食べたフェジョアーダ。愛知県名古屋市在住。
●参加者の声
- 先日、主人が亡くなり、戸惑っています。
これから自分がどうあるべきか、自分自身を見つめ直すために、
参加させていただきました。
少しずつですが、前向きになれたような気がいたします。
(50代・女性)
- 大変ためになり、日常の生活を見直す、よい機会になりました。
もっと早くにこのお話と出会っていれば、
少しでも自分を変えることができたと思います。
しかし、今からでも遅くはないと思い、続けて参加しています。
(60代・女性)
- 私は自分の運命に希望が持てず、常に自分の不運を嘆き、
親を恨んだりして、 58年間生きてきました。
何のために生まれ、何のために生きていくのか分かりませんでした。
夫にも先立たたれ、子供も信用できず、
将来が不安で、孤独な毎日を過ごしておりました、
そんな時、この講座に参加しました。
私にも分かる説明で、
「ただ念仏のみぞまことにておわします」
「万のこと皆もってそらごと・ たわごと・真実あることなし」
の言葉に、目の覚めた思いです・・・
この講座に 出会えて感謝しています
(50代・女性)
●参加費:500円(当日、会場でお預かりいたします)
※感染防止対策を徹底して運営いたします。