何ができたら後悔ないのか?
という疑問に『歎異抄』からわかりやすく答える講座です。
「タイパ」という言葉をご存知でしょうか?
これはタイムパフォーマンスの略で
時間の効率化を求める姿勢を表す言葉です。
今、タイムパフォーマンスを求めて
ドラマや映画を倍速視聴する10代20代が増えています。
私に与えられた時間を『命』と言うのですから、
時間の効率化を図るのは
命の効率化を図る考えに通じるのかもしれません。
確かに銃撃事件やウクライナとロシアの戦争など
命の価値が実感できないニュースに触れるたび、
自分の命の価値を問われるような不安に襲われます。
その心理の裏返しが「タイパ」を求める姿勢なのでしょう。
いったい何をすれば命の価値が高まるのか。
何に時間を使えば、心から充実した人生になるのか。
その問いに明確な回答を示したのが鎌倉時代の古典『歎異抄』です。
鎌倉時代は 源平の争乱、養和の大飢饉など、
命の価値が実感できない時代でした。
現代人も 新型コロナやウクライナとロシアの戦争に直面していることを
考えると同じ境遇 に立たされています。
このタイミングで、色あせた命を輝ける命に変えた
『歎異抄』の哲学をあなたも聞いてみませんか?
これまで自分の価値について考えたことがある人には
「聞いてよかった」という お話です。
●日時・会場
幡ヶ谷社会教育館 小学習室
・4月22日(土)10:00~11:40
●スケジュール
・お話(35分)
・休憩(15分)
・お話(35分)
・質疑応答(10分)
●招待講師:木口貴史先生(浄土真宗学院認定講師)
広島県出身。
初心者にもわかりやすくがモットー。
40代50代が共感する講師として大人気。
年100回以上の講演活動を精力的に展開中。
趣味は歴史、絵を描くこと。
犬をこよなく愛する。
●参加者の声
・考えさせられた
日本史の教科書で、名前だけ知っていた『歎異抄』。
有名な一文だけしか知らなかったのですが、参加しました。
日々仕事が忙しい中、いろいろなことを考えさせられました。
(40代女性)
・すごく共感
『歎異抄』第4章の慈悲について。
「この世でどんなに努めても、思うように 満足に助け切ることは、
ほとんどありえない」という言葉にすごく共感しまし た。
だからこそ、今の仕事で、病苦、老苦と向き合っている方と、
どのように時間を共有すべきか、もう一度考えたいと思います。
(40代女性)
・教育現場でも取り上げてほしい
講座に参加して『歎異抄』は、
宗旨に関係なく、読める本だなと思いました。
これから何度も読み返してみたいと思います。
世の中、嫌な事件が多発しています が、
人生の指南書として教育現場でも取り上げていってほしいものです。
(30 代男性)
●参加費:無料(無料体験講座形式の為)
※感染防止対策を十分行った上で開催いたします。
心から満足できる命の価値を知って素晴らしい日々を送りたい方は
お申し込みください。
●主催:歎異抄に学ぶ会