「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」
「職場以外の友達がほしい」
そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方に参加してもらって交流を深めるとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。
今回のテーマは
ブッダとアドラー心理学から学ぶ「良好な対人関係を築く“勇気づけの3段階”」
です。
アドラー心理学は「勇気の心理学」ともいわれ、勇気は健康に前向きに生きていくのに重要な要素であると教えられています。
勇気が欠けてしまうと、自分には問題は解決できない、自分は役に立たないと感じてしまいます。
そうなると周りの人も信じられなくなり、対人関係でトラブルが生じてしまうのですね。
反対に勇気があれば、困難にも立ち向かっていき、仮に失敗しても、すばやく力強く立ち上がることができます。
周りの人とのトラブルが生じるどころか、協力的な関係、信頼関係を築くことができるのです。
ワークショップでは、
・相手を勇気づけるときの土台
・相手の勇気を回復させる3段階
・自分への勇気づけの方法
をご紹介します。
そして、このアドラー心理学と親和性があるのが、ブッダ(お釈迦様)の教えです。
AI研究の権威から「ブッダは偉大な心理学者である」と称賛されるほど、お釈迦様は人間の心理を詳しく教えられました。
仏教は初めて学ぶという方にも、仏教の観点での勇気づけの方法をわかりやすくお話しします。
◯勇気のある状態、ない状態とは?
勇気は「良好な関係を築く鍵」
◯勇気がくじかれていることのデメリット
◯適切な勇気づけの方法
1. 相手の味方になる(普段からの勇気づけ)
2. 勇気を回復させる3段階
3. 自分への勇気づけ(自己受容)の方法
◯相手の敵となってしまう行為、味方になれる行為
◯相手との関係をすっきり整理できる「課題の分離」とは?
アドラー心理学の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日の話を聞いて、具体的に理解することができました。
プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。
(20代・女性)
名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。
講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。
(40代・男性)
14:00 開始、自己紹介タイム(10分)
プレゼンターのからの話(40分)
フリートーク、休憩(20分)
プレゼンターのからの話(20分)
15:30 終了、終了後も希望者でフリートーク
1000円をお預かりしています。
南 雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
大学時代に仏教を学び始め、17年。
現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は750回以上。
NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。