「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」
「職場以外の友達がほしい」
そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方が参加されて交流を深めていただくとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。
今回のテーマは、
ブッダとアドラー心理学に学ぶ「“不健全な劣等感”を克服する方法」
です。
「劣等感」と聞くと、どんなイメージを持たれるでしょうか?
「自分の成長をじゃまするもの」
「劣等感のある自分はダメな人間だ」
と、悪いイメージを持たれている方が多いと思います。
ところが アドラーは、
「劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。
目標がある限り劣等感があるのは当然なのだ」
と、劣等感は健全なものであり、目標達成の原動力になると語っています。
このように劣等感そのものは健全なのですが、問題は、この劣等感をどう使うかです。
使いようによっては不健全なものになり、私たちを苦しめることになるのです。
劣等感を目標達成のバネにするか、
あるいは、できないことの言い訳に使うかの分かれ目は「自己受容ができているかどうか」です。
ワークショップでは
・「不健全な劣等感」とは何か?そのメカニズム
・どうすれば不健全な劣等感を克服して、目標達成・自己理想へと近づいていけるのか?
をお話しします。
また、ブッダの説かれた教え(仏教)にも、「“不健全な劣等感”の克服法」がいくつかも説かれています。
ワークショップではアドラー心理学と仏教の両方の観点から、不健全な劣等感を克服する方法をご紹介します。
アドラー心理学と仏教、合わせて学ばれることで両方の理解がより進まれるでしょう。
◯「劣等感を抱くこと自体は不健全ではない」といわれる理由
◯あなたを苦しめる“不健全な劣等感(=劣等コンプレックス)”とは?
◯これを使っている人は要注意!
劣等コンプレックスの人の2つの口癖
◯マイナスをプラスに変えた偉人のエピソード
◯不健全な劣等感を克服する3つの方法
1.欠点は使いようによっては長所
2.減点方式から加点方式へ
3.不合理な自己理想との決別
「嫌われる勇気」の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日のセミナーを聞いて、具体的に理解することができました。
プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。
(20代・女性)
名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。
講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。
(40代・男性)
14:00 開始、自己紹介タイム(10分)
アドラー心理学の紹介(40分)
フリートーク(10分)
アドラー、ブッダの心理学の紹介(30分)
15:30 終了、終了後も希望者でフリートーク
1000円をお預かりしています。
南 雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
大学時代に仏教を学び始め、17年。
現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は750回以上。
NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。