【後楽園】ブッダとアドラー心理学に学ぶ「トラウマを否定する“自立した生き方”」ワークショップ-東京

日程 2023年5月31日(水)
時間 19:30〜21:00
ステータス 募集中 募集人数:6名
開催エリア 文京シビックセンター(後楽園駅/春日駅・直結)
参加費 1,000円

活動内容の詳細

「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」

「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」

「職場以外の友達がほしい」

そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方が参加されて交流を深めていただくとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。


今回のテーマは
ブッダとアドラー心理学から学ぶ「トラウマを否定する“自立した生き方”」
です。


常識をくつがえすようなことが多く教えられているアドラー心理学の中でも、特に驚かされるのが「トラウマの否定」です。

トラウマとは、過去に受けた「心的外傷」のことですね。
ひどいトラウマは、それによって私達の行動も決定づけられる、と考えられています。


ところがアドラー心理学では、「トラウマが行動を決定づける」という考え方(原因論)を否定し、自らの意思によって行動は決まる、と教えているのです。


仮に原因論を認めてしまえば、過去に囚われ、不幸を必要とさえし、苦しみ・悩みが根本から解決されることはなくなってしまいます。

それとは反対に、過去の経験の意味づけを変えることで、今の悩みが解消され、自立した生き方ができるようになります。


ワークショップでは具体例を通して、

・原因論が否定される理由と、原因論の問題点
・過去に囚われずに、自立した生き方ができる方法

をご紹介します。


そして、このアドラー心理学と親和性があるのが、ブッダ(お釈迦様)の教えです。

AI研究の権威から「ブッダは偉大な心理学者である」と称賛されるほど、
お釈迦様は人間の心理を詳しく教えられました。

ブッダの心理学を学ぶことでも、過去に引っ張られずに、前向きで、自立した生き方ができるようになります。

仏教は初めて学ぶという方にわかりやすくお話していきます。


<勉強会の内容>

◯「トラウマが行動を決定づける」という考えは間違い?
 アドラーの見解とは?

◯「遺伝もトラウマもあなたを支配してはいない」と断言される理由

◯原因論の2つの問題点
 ①過去に囚われる
 ②不幸を必要とするようになる

◯勇気を得て、自立する2つの方法
 1.課題の分離
 2.自己受容

◯ブッダの教える、自己受容へのアプローチ法


<参加された方のご感想>

アドラー心理学の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日の話を聞いて、具体的に理解することができました。

プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。

(20代・女性)


名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。

講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。

(30代・男性)


<タイム・テーブル>

19:30 開始、自己紹介タイム(10分)

アドラー心理学の紹介(40分)
フリートーク(10分)
アドラー、ブッダの心理学の紹介(30分)

21:00 終了、終了後も希望者でフリートーク


<参加費>

1000円をお預かりしています。


<プレゼンター>

南 雄一郎

2011年 金沢大学 工学部 卒業

大学時代に仏教を学び始め、17年。

現在はライターをしながら、仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えることを目的に、心理学×仏教や自己啓発を切り口としたワークショップを開催。

ワークショップ累計回数は750回以上。

NPC法人HMC協会 認定心理カウンセラー(セルフ資格) 。