「毎日が同じことの繰り返しに感じる。新たな刺激がほしい」
「今までない学びを得て、スキルアップや、いい人間関係づくりに役立てたい」
「職場以外の友達がほしい」
そんな気持ちに応えられるよう、この勉強会では、いろいろな職種の方が参加されて交流を深めていただくとともに、日常に生かせる心理学を紹介します。
今回は、
ブッダとアドラー心理学から学ぶ「対人関係を良好にする“健康なパーソナリティー”の形成法」
についてです。
パーソナリティーとは「性格」や「個性」のことを指し、アドラー心理学ではその人間のパーソナリティーについて詳細に教えられています。
大きく分けて、パーソナリティーには「未熟なパーソナリティー」と「健康なパーソナリティー」の2つがあります。
「未熟なパーソナリティー」の人は、他人の言動にいつもイライラ、ムカムカしたり、あるいはビクビクとおびえたり、不満に思ったり…、と対人関係でトラブルを抱えてしまうでしょう。
反対に「健康なパーソナリティー」の人は、良い対人関係を築き、自分の存在に価値を感じ、幸せに生きていくことができます。
ワークショップでは
・パーソナリティーを分類する基準
・健康なパーソナリティー、未熟なパーソナリティーの特徴
・どうすれば健康なパーソナリティーを形成できるか
をご紹介します。
そして、このアドラー心理学と親和性があるのがブッダ(お釈迦様)の教えです。
お釈迦様も、
良好な対人関係を築けるパーソナリティー(精神)とはどんなものか、
どうすればそのパーソナリティーを築けるか、を詳しく教えられています。
ワークショップでは、仏教を初めて学ぶ、という方にもわかりやすくブッダの教えをあわせてお話しします。
<勉強会の内容>
◯アドラーによるパーソナリティーの4つのタイプとは?
キーワードは「共同体感覚」
◯共同体感覚の、大切な3つの要素
1.自己受容
2.他者信頼
3.他者貢献
◯こんな人は対人関係でトラブルを引き起こしてしまう…
3つの未熟なパーソナリティー
◯健康なパーソナリティーを築く2つのアプローチ
◯ブッダに学ぶ、健康なパーソナリティーの土台となる「利他の精神」
<参加された方のご感想>
アドラー心理学の本を読んではいたけど、具体的にイメージできていなかったので、今日の話を聞いて、具体的に理解することができました。
プレゼンの仕方がとても上手で、聞いていて全く飽きなかったです。
(20代・女性)
名前だけ知っていたアドラーについて、何を言っている人なのか知ることができました。
講師の語り口が穏やかで、聞いていてラクでした。
(30代・男性)
<タイム・テーブル>
19:30 開始、自己紹介タイム(10分)
アドラー心理学の紹介(40分)
フリートーク(10分)
アドラー、ブッダの心理学の紹介(30分)
21:00 終了、終了後も希望者でフリートーク
<参加費>
1000円をお預かりしています。
<プレゼンター>
南雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
職種:ライター
大学時代に仏教を学び始め、10年。
仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えたいと思い、心理学や自己啓発を切り口に、都内でワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は500回以上。