今回のテーマは
ブッダと心理学から学ぶ「生きづらさを解消する“自己評価メソッド”」
です。
「どこかしっくりこない。満たされている気がしない」
「常に不安や恐れを感じている」
という感覚を抱かれることはないでしょうか。
そのような不安な感覚、生きづらさは、<自己評価の低さ>からきているかもしれません。
自己評価とは、「自分についてどう思うか」ということです。
自分を大切な存在だと思い、認めているでしょうか。
それとも自分に自信が持てないでいるでしょうか。
自己評価の高い人も、人生の困難に直面すると、自己評価は大きくゆらいでしまいます。
自己評価が不安定だったり、低いままだったりすると、不安や落ち込みにつながり、生きづらさが生まれてしまうのです。
自己評価の低さは生まれつきのもので、後から高めることができないとも思われるかもしれません。
しかし自己評価は、生まれや環境に大きな影響を受けているものの、後からよい形に高めていくこともでき、より生きやすい生活を送ることもできるのです。
今回は、フランスで人気の精神科医 クリストフ・アンドレ氏の『自己評価メソッド』を通して、
・自己評価とはそもそも何か?生きづらさとの関係
・自己評価をよいものにする実践法
をご紹介していきます。
それと同時にお話しするのが、ブッダの教えです。
ブッダとは、2600年前に悟りをひらき、仏教を説いたお釈迦様のことです。
人間の心を奥底まで知られたお釈迦様も、思考や行動を変えるための方法を数多く教えられています。
ワークショップでは、仏教は学ばれたことがない方にもわかりやすく、仏教の観点での「自己評価を高めるメソッド」をお話しします。
<勉強会の内容>
◯成功し、評価を受けているのに、自信が持てない理由は?
生きづらさを生む自己評価の“ゆがみ”
◯ゆがみから出てくる“低い自己評価”と”高くてもろい自己評価”
それぞれの特徴
◯よい自己評価を形成するメソッド
1.自分を受け入れる
2.自分との関係を改善する
3.他人との関係を改善する
4.行動の仕方を改善する
※今回は2番目について(どの回から参加されても、ご理解いただける内容です)
◯自分との関係を改善する2つの方法
1. 自分を批判しない
2. 自分のコンプレックスと戦う
◯自分を批判することの3つの問題点
◯自分を批判をしないための実践法
(ⅰ)コラム法
(ⅱ)セルフ・コンパッション
<タイム・テーブル>
17:00 開始 、自己紹介タイム(10分)
自己評価の心理学の紹介(40分)
フリートーク(10分)
自己評価の心理学、ブッダの心理学の紹介(30分)
18:30 終了、終了後も希望者でフリートーク
<参加費>
1000円をお預かりしています。
<プレゼンター>
南雄一郎
2011年 金沢大学 工学部 卒業
職種:ライター
大学時代に仏教を学び始め、10年。
仏教で説かれるブレない“人生の指針”を伝えたいと思い、心理学や自己啓発を切り口に、都内でワークショップを開催。
ワークショップ累計回数は500回以上。