精神科医、心理学者である著者が、ナチスの強制収容所に収容された経験を子細に描いた一冊。
1946年の刊行以来、現代に至るまで世界的ロングセラーとなり読みつがれてきた作品です。大きな戦争犯罪を描くのではなく、自身が一人の被収容者として何を経験し、どう感じたのかが丁寧に綴られていきます。苦難をいかに乗り越えるのかという心理的アプローチや、もちろん反戦思想など、現代に通じる普遍的なテーマが収められ、いま読むべき一冊だと感じます。皆様がどう読み、どう感じられたのか、それぞれの視点で語り合えればと思っています。
本文は160ページほどで、文章も平易で読みやすいです。この読書会も専門的な集まりではなく、どなたでも参加可能ですので、どうぞお気軽にご参加いただければと思います。
◆下記ページからのお申し込みも可能です
https://www.keswick.jp/event_entry20260329book.htm・出版社の作品紹介ページ※霜山徳爾訳による旧版もありますが、これから入手される場合は、池田香代子訳の新板をお勧めします。もちろん、旧版を読まれた方も参加可能です。